【今すぐできる節約術】買い物、電気・ガス、保険料などカテゴリー別に解説!

【今すぐできる節約術】買い物、電気・ガス、保険料などカテゴリー別に解説!

食料品、日用品などの物価や電気代、ガソリン代など生活に必要なものの値上がりが続き、家計のやりくりは大変!そこで今回は、子ども6人を持つFP橋本絵美さん監修の元、家計の節約術を食費、固定費、その他のカテゴリー別にご紹介します

マネ娘

節約してるつもりでも、いざ家計を見てみるとなかなか成果が数字にあらわれないんだよね…。そこまで贅沢はしてないはずなんだけどなぁ。


マネキン

みんな節約には頭を悩ませているニャ。この値上がりが続く今こそ実践したい節約術を、今まで紹介してきたものも含めて紹介するニャン!ちゃんと継続すれば、“ちりつも”で大きな金額の節約になるから、家計の見直しも兼ねてぜひ参考にしてみてニャ。


・節約の近道は、家にあるもの、必要なものをしっかり把握すること。今までの生活のルーティンをいきなり節約にシフトするのが難しいという人は、まずは冷蔵庫の片付けや家の不要なものの整理から始めよう
・節約のコツは、お金を使うことを我慢するのではなく、無駄をなくして必要なものにお金をかけることで、快適に暮らしにつながる

目次)

1.食費の節約術
1-1.冷蔵庫を片づける
1-2.3日サイクルの買い物ルール
1-3.買うものをリスト化する
1-4.専用財布で予算管理
2.固定費の節約術
2-1.通帳チェックで無駄な固定費を削減する
2-2.電気代・ガス代の節約術
2-3.スマホ代・ネット代の節約術
2-4.生命保険の節約術
2-5.移動手段の節約術
3.家計を助けるお得ワザ
3-1.ポイ活
3-2.ふるさと納税
3-3.不用品をお金に変える

1.食費の節約術

1.食費の節約術

マネキン

まずは値上げが加速する食費からニャ!


通常「家計の節約」と言うと、固定費の節約から始めるのが王道です。
食費は毎日かかるものなので節約しようとするとストレスが大きく、リバウンドしてしまいがち。それでもこのご時世では食費の節約までやっていかないと家計が回りません。今回はリバウンドしない食費の節約術をご紹介します。

食品の値上げについて詳しく知りたい方はこちらもチェック!
食品の値上げラッシュ!原因は?いつまで続く?家計を抑える対策を教えて!

冷蔵庫を片づける

食費の節約のために最初にするべきことは冷蔵庫の片づけです。冷蔵庫が食品でいっぱいだと何がどこにあるかわからず、腐らせてしまいます。食材を使い切ることができなければお金を捨てているのと同じこと。食材ロスが一番の無駄づかいです。

食材を無駄にしないために、まずは冷蔵庫を片づけましょう。ファミリー世帯の多くは大容量の冷蔵庫を利用していると思いますが、容量いっぱいに詰め込むと管理できる能力のキャパを超えてしまいます。管理しきれる量にするために、冷蔵庫を小さいものに変えることができればなお効果的です。

マネキン

また、冷蔵庫に食品を詰め込みすぎると、庫内の冷気の循環が悪くなってしまい余計に電気代がかかってしまうから、整理することで電気代を抑えることにもつながるニャ♪

3日サイクルの買い物ルール

マネ娘

3日サイクル?まとめ買いが節約になると思ってたけど違うの?


食材の買い物は3日サイクルがオススメです。まとめ買いが節約になると思われがちですが、まとめ買いの場合、次の買い物まで日数があるので足りなくならないようにしようとつい買いすぎてしまいがちに。また、たくさんの食材を買うことになるので何を買ったか覚えておくのも困難です。逆に毎日買い物をする場合はどうかというと、ついでにこれも買っちゃおうという無駄買いが増えてしまいます
マネ娘

確かに…!2,3商品だけ買うはずが、しっかり買い物しちゃうんだよね。


こう考えると3日サイクルがちょうど良く、3日程度であれば献立を考えるのも簡単で、買い物の量も適度に収まります。もし、買い忘れたものがあったとしても3日後にはまた買い物に行くので、とりあえず今あるものを使ってなんとかするという工夫もできるでしょう。

買うものをリスト化する

本来は献立を1週間分考えた上で買い物をするのが理想かもしれません。ですが、現実にはなかなか大変。であれば、最初から買う物を定番化し、リスト化しておきましょう。
例えば、
・人参、玉ねぎ、じゃがいも(価格も安定していて、保存もきく定番食材)
・サラダ用の野菜
・肉または魚を3日分3パック

買うものをリスト化する

と決めておけば、買い物がスムーズになり、食材ロスもなくなります。レパートリーが気になるようなら、同じ食材で味付けや切り方を変えてみましょう。
マネキン

リスト化することで、家に何があって、何を買い足さないといけないのかも把握しやすくなるニャ!

専用財布で予算管理

「専用財布」とは、食費に使うお金専用のお財布のことで、予算の金額を入れてその中でやりくりしていきます。現金を持ちたくないという場合は、食費専用のクレジットカード、食費専用のQRコード決済など食費専用の決済方法を作ると予算の進捗が一目でわかり、管理がしやすくなるのでオススメです。

食費は「節約しよう」と考えるとうまくいきません。支出の頻度が高いので、節約しようと思うことはストレスになり、リバウンドしてしまいがち。節約を心がけるよりも、適正な予算を決め、予算内に収まるしくみをつくることが大事なのです。

マネキン

食費の予算を守るためのコツとして、外食・嗜好品・米・食材で予算を分けて考えるといいニャ!例えば、外食は「週に何回まで」など回数を決めると予算を守りやすくなったり、嗜好品や米はふるさと納税を活用すると、トータルで家計を見たときにスーパーなどで買うより安く抑えられ、予算内でも余裕を持つことができたりするニャン。

2.固定費の節約術

2.固定費の節約術

食費に比べて実は簡単に節約できるのが固定費です。固定費の節約は一度行えばその金額でずっと続くものなので頑張らなくても節約をすることができます。
マネ娘

でも、“固定的な支出”はどうしてもお金がかかっちゃうものだったりして、どうやって節約したらいいのかわからないんだよね…。


マネキン

マネ娘と同じように悩む人は多いニャ!それに、人それぞれで固定費になるものは異なったりもするから、固定費の見つけ方から節約方法まで教えるニャ。

通帳チェックで無駄な固定費を削減する

固定費は固定でずっと払っているものなので、やりくりできるものではありません。なので、まずはどのような固定費を払っているかを把握するところから始めましょう。

家中の通帳をかき集めて、1つずつ引き落とし内容を確認していきます。クレジットカードを利用している場合はクレジットカードの明細もチェックしましょう。
・ずっと行ってないジムの会費
・読んでない定期購読料
・もはや何かわからないスマホのサブスク

などなど、通帳や明細を1つずつチェックすると無駄にたれ流れている固定費が見つかるはずです。小さな額でも、1年、2年、3年…とずっと払い続ければ大きな額に。逆にやめれば、その分のお金を他に使えるわけです。不要な支払いはなるべく早く解約しましょう。

こちらの記事では固定費など家計の見える化に便利な家計簿アプリをご紹介!
かしこい貯金は家計管理から!人気の家計簿アプリはコレ!

電気代・ガス代の節約術

契約する電力会社、ガス会社を変えるだけで電気代、ガス代を安くすることができます。「電気・ガスの自由化」によって、消費者が自由に様々な会社で電気やガスの契約をすることができるようになりました。

マネキン

「電気・ガスの自由化」についてはこちらの記事を参考にしてニャ。


無理に節約しなくてOK!「電気・ガスの自由化」活用で電気代・ガス代はここまで安くなる!

店によって商品の値段が違うように、契約する会社によって料金が変わります。ガスと電気セット割、スマホ(のインターネット利用)とセット割、ガソリンが安くなるなど各社でお得な料金プランをそろえています。ご自身の生活にあった会社を選び、なるべくお得になるようにしましょう。

電気代の値上げについて詳しく知りたい方はこちらもチェック!
止まらない電気代の値上げ…!その原因と電気代節約のコツ

スマホ代・ネット代の節約術

スマホも契約会社を変えることで料金が格段に安くなります。端末は今のまま、電話番号も希望すれば今の番号が引き続き使えます。また最近では月額330円を支払えば三大キャリアのメールアドレスも引き続き使えるようになりました。

ご自身の通話発信の使用量、ネットなどの通信の使用量を確認し、ぴったりなプランを選びましょう。
・電話番号発信はほとんど必要ないのに通話定額をつけていないか?
・ほとんどネットは見ないのに大容量の通信量を契約していないか?
・不要なオプションはないか?(なんのためのオプションかわからないものがないか?)

など契約内容の明細を見直してみましょう。契約時につけたまま利用していないのに料金を払い続けているケースが多々あります
また、自宅のネットの固定回線も本当に必要かどうかも一度考えてみましょう。一人暮らしの場合や年配の方の場合、スマホのテザリングで十分なことも。スマホと自宅のネットを照らし合わせてトータルで安くなるようにすると良いですね。

スマホ代の見直し方についてはこちらもチェック!
生涯で数百万円の節約に!?携帯代を今すぐ見直そう!

生命保険の節約術

生命保険はライフステージに応じて必要な保障が変わってきますが、今の自分に対して、必要以上の保障をかけて多額の保険料を支払っていないでしょうか

日本は社会保障が充実しています。入院で医療費がかさんでも高額療養費制度によって助成されますし、医療費控除によって税金が安くなります。世帯主に万が一のことが起きた時には遺族年金が支払われます。こうした公的な制度があることを知った上で、本当に必要な保障に絞ると保険料を節約することができます。

保険関連について詳しく知りたい方はこちらもチェック!
社会保険って何ができるの?意外と知られていない種類やカバー範囲、保険料を解説!
介護保険料は65歳からの負担増に注意!?負担額の計算方法から介護保険のしくみを解説

移動手段の節約術

近年、車以外にも電動自転車や電動キックボードのシェアサービスがどんどん増えています。都内であれば車を持たず必要なときだけこれらを利用することで維持コストがかからず、便利な暮らしをすることができます

特に電動自転車や電動キックボードは借りた場所とは別の場所に返すことができるので、出先での駐車場代(駐輪場代)もかかりません。カーシェアの場合は基本的には借りた場所に返さなければいけませんが、車を所有しないので固定費となる駐車場代がかかりません。

車にかかる諸々の費用を合わせると住宅が購入できるくらいの莫大な金額になります。所有するのではなく、利用する方向へシフトすることで大きく節約できます。

車の購入で悩んでいる方はこちらもチェック!
車を選ぶならマイカー・カーシェア・レンタカー?自分にあうのは?

ご家庭によっては上記以外にも固定費が見つかるかもしれません。
どのようなものであっても固定費を下げる方法はシンプルにこの3つ。
1解約する
2月払いから年払いにする
3安いものに契約変更する

固定費をチェックして使っていないのに払い続けているものはすぐに解約しましょう。
契約を続けたいもののうち、年払いが可能なものは年払いに変更すると割安になることが多いです。同じサービスでも安く提供している会社に契約変更するとそれだけで節約になります。

マネキン

固定削減のための手続きは面倒かもしれないけど、一度やるとその後ずっと効果が続いて、全く頑張ったり努力する必要がないから、節約のやりやすさと節約効果から見てオススメニャ!

3.家計を助けるお得ワザ

3.家計を助けるお得ワザ

マネキン

最後に家計全体を助けるお得ワザをいくつか紹介するニャ!やっているか、やっていないかで大きな差がでるお得ワザニャン!

ポイ活

今やポイントは現金と同じ扱いができます。収入を上げることは難しいですが、ポイントを稼ぐことは意外と簡単!

現金ではなく、クレジットカードやQRコード決済で支払うことでポイントが付与されます。利用するクレジットカードは年会費無料、1%以上ポイントのつくものを選びましょう。QRコード決済では、紐づけしてあるクレジットカードのポイントとQRコード決済のポイントを2重取りすることができます。また、QRコード決済ではクーポンやポイント還元のキャンペーンがあることが多いです。支払い前に必ずチェックして利用するようにしましょう。店によっては店独自のポイントも付与され、ポイントの3重取りも可能!

また、ポイントの取りこぼしをしないためには、財布にポイントカードを沢山入れておくのではなく、スマホにポイントアプリを入れて管理するのが、自分が何のポイントを貯めているのか、開催中のキャンペーンはあるかなど確認しやすくオススメです。
ネットショッピングの場合はポイントサイトを経由してからショッピングサイトで買い物をするとポイントサイトにもポイントが貯まります。

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ふるさと納税

ふるさと納税とは自治体に寄附をするとお礼の品がもらえ、寄附した金額-2000円が控除されるという寄附金控除の制度です。ふるさと納税をした場合としなかった場合とで負担は2000円増えてしまいますが、お礼の品がいただけることで、家計にとっても自治体にとってもとても助かる制度になっています。

お礼の品は米や肉などの地域の特産品や家電、旅行券や食事券からトイレットペーパーなどの日用品などまで幅広く揃っています。普段買えない贅沢品をいただくのも良いですし、家計節約のために米や日用品を選ぶのもオススメです。

マネキン

ふるさと納税のお得なお礼の品の選び方などについては、こちらの記事でわかりやすく解説してるニャ!


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不用品をお金に変える

節約とは無駄な支出をなくすこと。無駄な支出をしないためには家が片付いていて、家にあるもの、必要なものを把握することが大切です。
つい買い物で無駄なものを買ってしまう、似たようなものが増えてしまう、という人は、もしかしたらその把握ができていないからかもしれません。家の中で、無駄なものか、必要なものか一度整理してみましょう。

無駄なものと判断しても捨てることは気がひけるという人は捨てるのではなく、お金に変える方法があります。安価なものでもお金に変えられるメルカリヤフオクなどのフリマアプリで不用品をお金に変えることができますし、梱包や発送が手間だという人は、例えばジモティーというアプリでは出品者が希望する場所まで引き取りに来てくれる人を探すことができます。
お金にはなりませんが、近所の児童館や幼稚園等で行われているバザーに寄附するのもオススメ。自分が利用しやすいサービスを経由して、お得な処分法を探してみましょう。

マネキン

不用品を処分できるサービスの種類や利用方法については、こちらの記事で詳しく解説してるから参考にしてみてニャ!


家の不要品が100万円に!?体験して分かった不要品処分のあれこれ
不用品がお金に変わる!?タイプ別「あなたが得する処分法」

マネキン

今回紹介した節約術は、橋本さんも全て実践してるそうニャ!節約と聞くと生活がギスギスしてしまう印象があるけど、これらの節約術は続けることで生活が豊かになり、有意義なお金の使い方ができるようになるニャ。


マネ娘

頑張ってお金を使わないようにしなきゃ!と我慢を重ねるんじゃなく、“無駄をなくす”という考え方にすることで、余剰資金ができて投資を始められたり、海外旅行など好きなことにお金を回せるようになったりするんだね。
全部一気に始めるのは難しいから、まずは自分にあった節約術から始めて、かしこく家計をやりくりしてみるよ!


マネキン

応援するニャ!


マネ娘

ということで今すぐ取りかかれる冷蔵庫の整理っと。
わ!消費期限切れのお豆腐出てきた…!


マネキン

(大丈夫かニャア…)

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執筆者:橋本 絵美
執筆者:橋本 絵美

はしもとFPコンサルティングオフィス
福岡県出身。慶應義塾大学商学部卒。2男4女を育てるママFP。子供=お金がかかるという考え方ではなく、子供は宝であり、ママたちが安心してもう一人子供を産めるようにサポートしたいという思いからFPとなる。お金とモノとの付き合い方を考え、お片づけプランナーとしても活動中。ご相談を受ける中で蓄えてきた知恵と自身の経験を生かし、“貯まる家計の仕組みづくり”と“子どもがいてもすっきり片付く部屋づくり”のアドバイスを行っている。明日から使える節約コラムやママ向けセミナーが好評。