今話題の三井住友銀行のキャッシュレスサービス「Olive(オリーブ)」って何?実は活用するとこんなにお得!
・Oliveは、2023年3月から始まったSMBCグループ(三井住友フィナンシャルグループ、三井住友銀行、三井住友カード)が手がけるモバイル総合金融サービス。
・Oliveフレキシブルペイ1枚で「キャッシュカード」「クレジットカード」「デビットカード」「ポイント払い」「追加したカードでの支払い 」の5役に集約され、自分のお金に関わる情報をアプリで一元管理できる点が最大の魅力。
・SBI証券と連携でき、投資状況の確認や投資信託の購入ができる。さらに、その他のSBI証券のサービスを活用することで、Vポイントがどんどん貯まっておトク。
・Oliveをオススメする人は、三井住友銀行の口座を持っている人・これから作ろうとしている人、Vポイントをたくさん貯めたい人、スマホアプリ1つで手間なくキャッシュレス生活したい人全員。
目次)
1.Olive(オリーブ)とは?
2.Oliveで何ができる?3つの機能とメリット
2-1.Oliveの3つの機能
2-2.Oliveのメリットは?
3.Oliveの注意点・知っておいてほしいこと
4.今だけ!キャンペーン利用でさらにお得!
5.Oliveの申し込みはどうすればいい?
最近CMで見て「Olive(オリーブ)」っていうサービスが気になってるんだけど、どんなサービスなんだろう?
私も気になってた!「キャッシュレスが見える、まとまる、使い分ける」っていうキャッチコピーで、なんだか便利そう!
Oliveは、SMBCグループが提供する総合金融サービスのことニャ。三井住友銀行の口座、クレジット、デビット、ポイント払い、さらには保険・証券まで、1つのアプリでまとめて管理できるサービスで、いま注目されてるニャン!
さすがマネキン、もう熟知してるね?
もちろんニャ。Oliveについて、サービス内容、できることと特典、Oliveのメリットと注意点、そして申し込み方法までまるっと教えるニャン!
1.Olive(オリーブ)とは?
Oliveは、2023年3月1日にスタートしたSMBCグループが手がけるモバイル総合金融サービス。店舗やPCではなく、スマホアプリでの取引を前提としています。大きな特徴としては、自分のお金に関わる情報がアプリで一元管理できる点です。
たとえばキャッシュレス決済やポイントを使った買い物、銀行口座の残高確認、お金の振り込み、資産運用…といったことがOliveひとつで可能ということニャ!
「キャッシュレス決済はこのアプリ」「銀行取引はあのアプリ」と複数のアプリを切り替えるのが大変だったけど、その悩みがまるっと解消されるんだ!
「Olive専用アプリ」は存在しません。三井住友銀行の「三井住友銀行アプリ」と三井住友カードの「Vpass」アプリからOliveを活用することになります。
Oliveアカウントを開設すると「Oliveフレキシブルペイ」が発行されます。Oliveフレキシブルペイには、「一般」「ゴールド」「プラチナプリファード」の3つのランクあり、いずれもカード番号や口座番号の記載がない両面ナンバーレスデザインで、個人情報を外から見られる心配なく使うことができます。
・三井住友銀行の口座を持っている人
・銀行口座の入出金・クレカ決済・資産運用など、お金の流れをまとめて日々把握しておきたい人
・スマホアプリで便利なキャッシュレス生活を送りたい
・財布のカードを減らしたい人
・ポイントを効率よく貯めたい人、有効期限切れを防ぎたい人
・対象のコンビニや飲食店を利用する機会がある人 など
2.Oliveで何ができる?3つの機能とメリット
Oliveでできることはいろいろあるニャ。Oliveの3つの機能とメリットを解説するニャン!
Oliveの3つの機能
●機能1:デジタル口座が開設できる!
Oliveでは、店舗や窓口を持たないデジタル上の支店で口座を開設できます。この口座をアプリで利用すれば、銀行で行う手続きはスマホだけで完結します。
わからないことが出てきたときは、三井住友銀行の店舗やコールセンターに相談することができます。
●機能2:1枚5役の「Oliveフレキシブルペイ」が使える!
Oliveフレキシブルペイは1枚で「キャッシュカード」「クレジットカード」「デビットカード」「ポイント払い」「追加したカードでの支払い 」の5つの役割を果たします。Oliveなら何枚もカードを持ち歩く必要がなく、財布もスッキリ!
Oliveフレキシブルペイには、Visaが開発した「フレキシブルペイ」という新機能が搭載されています。買い物をするときには、アプリで「デビットカード」「クレジットカード」「ポイント払い」を切り替えることで、支払い方法を使い分けることが可能。いくら使ったかは、後からそれぞれの明細で確認できます。もちろん、キャッシュカードとしてATMでの入出金にも利用可能!
●機能3:アプリからSBI証券のサービスにアクセス可能!
Oliveは、SBI証券の総合口座と連携することができます。
Oliveアカウントがあれば、三井住友銀行アプリ・Vpassアプリから「SBI証券かんたん投資サイト」にさっとシームレスにアクセスして、投資状況の確認や投資信託の購入ができます。
Oliveを利用したSBI証券での投資がオススメの理由は2つあるニャ!
●理由1: Vポイントが貯まるし、使えておトク!
SBI証券では、投資信託の購入に「Oliveフレキシブルペイ」を利用することで、SBI証券への入金の手間がかからずに取引できます。SBI証券では100円という少額から投資信託の積立投資が可能で、NISAにも対応しているので、利益にかかる税金をゼロにしながら効率よく資産を増やすことができます。
SBI証券でOliveフレキシブルペイを利用して投資信託を購入すると、最大で購入金額の3%のVポイントがもらえます(ポイント付与率はカードの種類やカードの年間利用額によって異なります)。
また、その他のSBI証券のサービスを活用することでもVポイントはどんどん貯まります。貯まったVポイントはSBI証券で投資信託の買付・積立投資に利用できますし、1ポイント=1円として買い物に使うこともできます。
Oliveフレキシブルペイで投資信託を購入すれば、Vポイントが貯まるし、使えておトク、というわけです。
●理由2:Vポイントアッププログラムでオトク!
Vポイントアッププログラムは、対象サービスのご利用状況によって、対象のコンビニや飲食店で利用したときにもらえるVポイントのポイント付与率がアップするサービスです。
SBI証券を利用することでも、Vポイントのポイント付与率が最大2%アップします(ポイントの獲得には条件があります)。
Vポイントをお得に手に入れるためにも、ぜひSBI証券の口座開設をして資産運用をスタートさせましょう。
SBI証券の口座開設はコチラをご覧ください。
Oliveのメリットは?
さらに、Oliveを使うことで次のようなメリットも得られるニャ!
●メリット1:対象のコンビニや飲食店利用で、最大20%還元!
Oliveを使うことでもらえるVポイントの還元率はなんと最大20%!
さまざまな条件を満たすほど、Vポイントがたくさん貯まるようになります。
・基本の還元率 0.5% ※一般・ゴールドの場合
・対象のコンビニや飲食店でタッチ決済 最大+6.5%
・家族ポイント(家族の登録) 最大+5%
・Vポイントアッププログラム 最大+8%
(プラチナプリファードの方が選べる特典(後述)でVポイントアッププログラム+1%を2つ選択した場合は最大+6%)
詳しくはコチラ※1対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済ご利用に関する詳細はコチラ。対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済ご利用による+6.5%還元はOliveアカウント(デビットモード)は対象外です。
※2家族ポイントの詳細はコチラ
家族ポイントによる最大+5%還元はOliveアカウント(デビットモード)は対象外です。家族ポイント最大12%還元を受けるには、取引条件があります。
※3一部のお客さまは、カード種別や入会時期・Vポイントアッププログラムのお取引状況等により、還元率が最大+8%を超える場合があります。
※4iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※5ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%までとなります。
●メリット2:定額自動送金が無制限で手数料無料
Oliveアカウントの定額自動送金「きちんと振込」は、あらかじめ指定した預金口座から、指定の日・金額を指定の振込先に自動的に振り込むサービスです。
Oliveアカウントなら、振込手数料・取扱手数料ともに何回でも無料で利用できます。給与が振り込まれたら先に貯蓄分を取り分ける「先取り貯蓄」にも役立ちますよ。
また、SMBCダイレクトの他行あて振込手数料が月3回まで、三井住友銀行本支店ATM・三菱UFJ銀行店舗外ATMの時間外手数料も無料になります。
●メリット3:Oliveの「選べる特典」がすごい
Oliveアカウントでは、次の4つの特典から選んでお得になる「選べる特典」が毎月利用できます。
①「給与・年金受取特典」で月1回Vポイント200ポイントプレゼント
②コンビニATM(※1)手数料が月1回無料
③「Vポイントアッププログラム」の対象のコンビニ・飲食店の還元率が+1%
④1万円以上の預かり残高(※2)があれば月1回Vポイント100ポイントプレゼント。ランクが「一般」「ゴールド」なら1つ、「プラチナプリファード」なら2つ受けることができます。
※1:対象のコンビニATMはイーネットATM・ローソン銀行ATM・セブン銀行ATMです。
※2:円預金・外貨預金のみ対象です。
3.Oliveの注意点・知っておいてほしいこと
とてもお得なOliveですが、知っておきたい注意点もあります。
●三井住友銀行の口座開設が条件
Oliveアカウントを利用するには、三井住友銀行の普通口座を開設する必要があります(すでに口座をお持ちの方はそのまま利用可能)。
また、Oliveフレキシブルペイの引き落とし口座は三井住友銀行口座のみになっています。
したがって、これまで三井住友カードを利用して別の口座からお金を引き落としていた場合は、三井住友銀行口座を引き落とし口座として設定、もしくは開設する必要があります。
●国際ブランドはVisaのみ
Oliveのクレジットカードの国際ブランドは「Visaのみ」となっています。フレキシブルペイがVisaの技術ですので、他の国際ブランドを選ぶことはできません。
●スマホATM機能がない
OliveのカードはキャッシュカードとしてATMで利用できますが、スマホのアプリだけでATMを利用することはできません。ATMを利用する可能性があるのであれば、Oliveフレキシブルペイのカードを持ち歩くようにしましょう。
あと、Oliveフレキシブルペイでクレジット決済を利用するためには、審査に通過する必要があるニャ。審査結果は、クレジットモードの審査開始から1~2営業日ほどで完了するニャン。詳しくはコチラを確認してニャ。
以上の特徴を踏まえて、Oliveをオススメする人は、
・三井住友銀行の口座を持っている人・これから作ろうとしている人、
・ポイントをたくさん貯めたい人
・スマホアプリ1つで手間なくキャッシュレス生活したい人
です。
4.今だけ!キャンペーン利用でさらにお得!
これからOliveを始めたい方に、今だけ利用できるキャンペーンがあるニャ!ぜひ活用してニャン!
●Oliveキャンペーン 最大15,000円相当プレゼント!(24年10月31日まで)
・Oliveのアカウントを新規開設
・Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)でスマホのタッチ決済3回
を利用することで、最大15,000円相当のVポイントがもらえます。
5.Oliveの申し込みはどうすればいい?
Oliveの申し込み手順は、次のとおりです。
●三井住友銀行の口座を持っていない場合
①下記URLにアクセス
https://www.smbc.co.jp/kojin/olive/special/partner/ccc/?aff=CP03460_o_gcSMCC_CT31152_img&utm_source=gc&utm_medium=SMCC&utm_campaign=CP03460_o_gcSMCC_CT31152_img
②「Oliveを申し込む」から三井住友銀行アプリをダウンロードする
③三井住友銀行アプリから口座開設とカードの申し込み手続きを行う
④カード発行通知メールからアプリにログインし、初回登録手続きを行う
⑤カードが郵送で届く
●三井住友銀行の口座を持っている場合
①下記URLにアクセス
https://www.smbc.co.jp/kojin/olive/special/partner/ccc/?aff=CP03460_o_gcSMCC_CT31152_img&utm_source=gc&utm_medium=SMCC&utm_campaign=CP03460_o_gcSMCC_CT31152_img
②「Oliveを申し込む」から三井住友銀行アプリをダウンロードする
(すでに利用中の場合は今のアプリをそのまま使用可能)
③三井住友銀行アプリからカードの申し込み手続きを行う
④カードが郵送で届く
申し込みに当たっては、本人確認書類として、運転免許証・パスポート(2020年2月4日以降に申請されたものは使用不可)・マイナンバーカード(顔写真付き)のいずれかが必要になるから、あらかじめ用意しておくとスムーズニャ!
気になっていた「Olive」だけど、高機能で嬉しい特典もたくさんあるね!すでに利用してるSBI証券の口座を連携できるから、活用してさらにポイントを貯めよう!
還元率20%のためにも家のまわりに対象のコンビニ・飲食店あるか探そっと。
(またお金の無駄遣いが増えそうニャ…)
▼この記事を読んでる方にオススメ
・金利差が最大100倍も違う!?今さら聞けないネット銀行
・給与口座に預けっぱなしは損!知っておきたい銀行金利
・SBI証券 口座開設チャレンジ!必要な書類や所要時間はどのくらい?
・Tポイントがもっとお得に貯まるクレジットカード2選!
マネーコンサルタント
(株)Money&You代表取締役。中央大学商学部客員講師。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生命保険会社にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に現会社を創業し現職へ。ニュースメディア「Mocha(モカ)」、YouTube「Money&YouTV」、Podcast「マネラジ。」、Voicy「1日5分でお金持ちラジオ」、書籍、講演などを通じて鮮度の高いお金の情報を日々発信している。『マンガと図解 はじめての資産運用 新NISA対応改訂版』(宝島社)、『はじめての新NISA&iDeCo』(成美堂出版)、『定年後ずっと困らないお金の話』(大和書房)など書籍90冊、著書累計150万部超。日本証券アナリスト協会検定会員。宅地建物取引士。ファイナンシャルプランナー(AFP)。日本アクチュアリー会研究会員。
X(旧twitter)→@yorifujitaiki
本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。
投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。本資料は、信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成したものですが、正確性、完全性を保証するものではありません。
万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしてもSBI証券及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。
本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
ご注意事項
SBI証券の取扱商品は、商品毎に所定の手数料や必要経費等をご負担いただく場合があります。
また、各商品等は価格の変動等により損失が生じるおそれがあります(信用取引、先物・オプション取引、商品先物取引、外国為替保証金取引、取引所CFD(くりっく株365)では差し入れた保証金・証拠金(元本)を上回る損失が生じるおそれがあります)。各商品等への投資に際してご負担いただく手数料等およびリスク情報につきましては、SBI証券WEBサイトの当該商品等のページ及び金融商品取引法等に係る表示並びに契約締結前交付書面等の記載内容をご確認ください。
金融商品取引法等に係る表示はこちら
株式会社SBI証券 金融商品取引業者、商品先物取引業者
登録番号:関東財務局長(金商)第44号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本STO協会、日本商品先物取引協会